卸・物流
翔薬のサービス
卸・物流

医薬品卸とは
製薬企業が製造した医薬品を医療施設にお届けする流通機能を担っています。
他業界の流通業との大きな違いは、医薬品がその特性上、生命にかかわるものであり、温度・湿度・遮光などの厳しい品質管理が求められ、さらに、保管・配送・販売などについても薬事法をはじめとする各種の規制によって管理されているところです。
このため、専門的な知識も求められ、かつ高度な管理・流通ノウハウが必要となります。
医薬品卸の機能は以下の6つに分けられます。
物的流通機能
仕入れ機能、保管機能、品揃機能、配送機能、品質管理機能
商的流通機能
販売促進機能、適正使用推進機能、コンサルティング機能
情報機能
医薬品等に関する情報の収集及び提供機能(薬事法77条の3)
価格設定機能
商品の価値を正しく反映して価格設定を行う機能
財務管理機能
債権・債務の管理、資金運用等を通じ経営資源の効率化を図る機能
市場管理機能
市場ニーズを的確にとらえ、医療・福祉の要求に応える機能
医薬品情報を届ける必要がある施設は、病院、診療所、調剤薬局だけでも約22万以上の施設にのぼります。
この全てを医薬品企業のMRが訪問することは不可能です。
そこで、医薬品卸の営業パーソンであるMSが「商的流通機能」と「情報機能」の一部を担っています。
具体的には、病院よりもはるかに数が多い診療所と調剤薬局に対する商的流通・情報機能を医薬品卸がサポートしています。
翔薬のMSは、地域医療への貢献と健康社会への願いをこめて医薬品と医薬品情報をお届けします。
そして、万全の品質管理と正確な情報提供で、高い信頼性の確保を目指しています。

MS
(Marketing Specialist:医薬品卸販売担当者)
医薬品卸において、MSの存在は欠かせません。医療機関や保険薬局に医薬品の販売と様々な情報の提供を行うのが仕事です。 翔薬のMSは、担当しているお得意さまのベストアドバイザーを目指して日々営業活動を行っています。
物流機能
スズケングループの九州地区を担う翔薬は、「お得意さまのより近くで」をモットーに物流ネットワークの構築を進めています。 また、全商品の追跡調査を可能にする独自の物流システムを構築するなど、お得意さまにより安全で確実に商品を供給する安心の物流体制を整えています。

SILC(翔薬物流センター)
九州エリアにおける顧客信頼度ナンバーワンを目標に、新しく新受注システム(CTI)の導入をはじめ、更なる物流ニーズの多様化にお応え出来る施設です。
また、営業機能と物流機能を連携するように構築された拠点でもあります。センター内には、常に厳格な温度管理を必要とする治験薬や希少疾病用医薬品に対応した保管施設を設けています。
福岡市全域及び近郊一円の物流インフラをカバーし、最適化された物流ネットワークで、お得意さまへ安心・安全な商品供給を行っています。
(CTI:電話とコンピュータの統合システムの略)
九州エリアの物流拠点を集約、商品を安定してお届けします。
流通ネットワーク

SILCが誇る、効率と信頼性を徹底した物流フロー
物流フロー

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